2015年07月23日
制作の過程(2)
先日は約180のガラス片を切り終えたことを記事にしましたが、次の過程はガラス片の一個一個の回りにカッパーフォイル(接着剤がついた銅のテープ)を貼り付けます。表情が少しはっきりしてきました。全部にカッパーフォイルを貼り付けたらそれを半田付けしてH鋼のように固定するのですが
、それは次の過程です。
、それは次の過程です。
2015年07月23日
2015年07月21日
フィリピンと日本
ボランティア-としてフィリピンに3年半生活したつながりで、ステンドグラス工房のテーマのひとつはフィリピン関係です。いまは死語になっていますが、ナイロンが出回るまでは耐水性に優れたマニラ麻のロープで巨大な舟が舫られていました。マニラ麻は、じつはアバカというバナナの類縁植物の繊維で、日本人の移民が戦前にミンダナオ島を中心にプランテーションを開拓し作ったものです。アバカを使った製品開発も工房のテーマのひとつです。戦前、日本人の移民は現地に総合病院や職業訓練学校を作りフィリピン社会


に貢献したそうですが、日本軍の蛮行のあおりで移民の方々は言葉にならない辛苦を味あわれたそうです。その歴史を示す書籍も展示しました。
に貢献したそうですが、日本軍の蛮行のあおりで移民の方々は言葉にならない辛苦を味あわれたそうです。その歴史を示す書籍も展示しました。
2015年07月21日
制作過程(1)
知的障害のある方々の施設、自然生クラブ(http://jinenjophotoalbum.wix.com/jinenjo-club)の展覧会で見た作品に感動して、それを6角形のステンドグラスのスタンドにつくらせさせていただいてます。工房の立ち上げの片手間につくっているので、はかどりませんが、今日、約180ピースのガラスが切り終わりました。まだ道半ばですが、まずまずでしょう。できあがりに満足いただいて彼らの作品を一連のステンドグラスにしたい。原作は90センチ四方ですが、30センチに縮小しているのでガラス片はかなり小さく、手はかかります。



2015年07月20日
リバティー・インターナショナルスクール
下平塚のステンドグラス工房の近くにリバティー・インターナショナルスクールという英語で教育をしている特色のある学校を見つけました。ひょんなことで知り合いになり、サマースクールの展示物の一つ、海賊船、をつくりました。校舎の中は海中をさまよっていると錯覚する


装飾が施されています。
装飾が施されています。
2015年07月20日
下平塚の工房(3)
工房前に、オーナーが昔使っていた農機具、古い生活用品を並べてみました。一番手前のものは花崗岩(多分)に歯車状の切り込みを入れたものです。何に使われていたのかご想像ください。正解は工房に紹介しておきます。
2015年07月19日
下平塚の工房(2)
ステンドグラス工房の隣室をとりあえず「アゴラ・リベラーレ(自由の広場?)」と名付けた。陳列されている本を読むも良し、昼寝をするも良し。 「工房無暦日」時間を気にすることなく、竹林を揺らす風の音を聞きながら


時がたってゆく
時がたってゆく
2015年07月17日
下平塚の工房
看板を出したので少し様になりました。教室はしておりません。私の趣味の範囲。今日初めて訪問者がありました。インドから来られた
ご婦人でした。
ご婦人でした。
2015年07月17日
2015年07月17日
ふれあい広場
ステンドグラス工房の隣室を誰でも休憩できる「Library and Lounge: open to public」を併設しました

Posted by lolo at
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